ピアノ四重奏曲
今日(2017年4月26日)は、ウィーンムジークフェラインのブラームスザール(室内楽用のほどよい広さの美しいホール)
でピアノ四重奏曲を聴く。
曲目
マーラー ピアノ、バイオリン、ビオラ、チェロのための四重奏曲 a-Moll
モーツァルト 同上 g-Moll KV 478
ブラームス 同上 g-Moll op.25
(アンコール)
シューマン 同上 作品 47から2楽章
チェロ:Harriet Krijgh
バイオリン:Baiba Skride
ビオラ:Lise Berthaud
ピアノ:Lauma Skride
いずれも20‐30代の若手女性演奏家
どの曲も初めてのものばかり。あまり期待していかなかったが、マーラーは若いころの習作なので、しょうがないがモーツアルトもブラームスも熱演で引き込まれた。
特にアンコールのシューマン。チェロのメロディーが最高に素晴らしく思わず目頭が熱くなる。
これまで、交響曲やオペラばかりで室内楽は、生意気にも「退屈」と思っていたが、少しは理解できる年になったか。
思わず中古レコード点でシューマンのピアノ四重奏曲レコードを購入。
これから室内楽の広大な海を楽しむことができる。
楽しみ。